◆高校2年の時に勉強が嫌になり、中退その後、大検を取得
フリーターをしながらお金を貯めて、念願のカナダへ
（入国審査で英語の難しさを知る）
◆19歳で英語の専門学校に入学
英語を基礎からみっちり勉強した後、ニューヨークの大学に編入
経営学を専攻したものの、マーケティングの教授が早口すぎて挫折しかける
卒業後はニューヨークとロサンゼルスの留学エージェントで勤務
◆帰国後は、英語講師としてキャリアをスタート
しかし、チャレンジ精神旺盛な私は、突然ハマった台湾に転職
その後はカナダへワーキングホリデーをしに行き、ブルーベリー農園で働く
◆現在は、英語を学びたい方や留学をされたい方の目標達成に向けて、一緒に頑張らせていただく日々。
私は中学2年生まで英語が「大嫌い」でした。
英語の先生には「私は海外に行かないから英語なんて必要ない！」と言っていたほどです。
中学生の私にとって、英語の先生が言う「be動詞、一般動詞、三人称単数のS、代名詞…」は、
いわば私の思考回路を止める呪いの言葉でしかありませんでした。単元は進んでいくけれども、私はもはや迷子状態。
その当時の私の英語力は本当に散々なものでした。(単語テストが不合格で、放課後残さたことも…)
そんな状態だった私が本気で英語に取り組み始めたのは、中学2年の2月でした。
母に放り込まれた個人塾の英語の先生がきっかけとなり、英語が理解できるようになったのです。
なぜなら、推定70歳を超えていたであろうおじいちゃん塾長(元高校の英語教師)は常に竹刀を片手に授業をしていたから。 (笑) ちなみに、席順は定期的に行われるテストの成績で決まり、 もちろん入塾してから数ヶ月は常に「一番前＝先生に一番近い席」でした。 どうにか一番後ろの席に行きたいと思った私は、そこから猛勉強しましたそして。 そして、「英語はパズルのように組み合わせていけばいいんだ！」と気づいた私は英語が分かるようになり、 そして英語が大好きになったのです。
その後、無事に高校に合格するものの、高校での勉強が嫌になり中退しました。 大検（現在の高卒認定試験）を取得後、「英語を本気で話せるようになりたい！」と思い、カナダでファームステイに挑戦。 17歳の時でした。それまで海外旅行どころか飛行機にも乗ったことがない私でしたが、 英語が話せればどうにかなるだろうと思い渡航しました。しかし、現地に行ってみると自分の英語が通じなかったのです。 もちろん、数日ホームシックにかかりました。でも、無事にファームステイにも挑戦でき、 たくさんの素敵な人たちと知り合うことができたことは私の財産です。
帰国後は、日本の専門学校で英語をみっちり勉強したのち、アメリカの大学編入を果たしました。
「今度こそは大丈夫でしょ！」と英語力に自信を持ってニューヨークの地に降り立った私ですが、
またもや一瞬にしてそれは打ち砕かれました。言い間違いや聞き間違いによる失敗談は数知れず・・・。
今となっては笑い話ですが、これを繰り返した結果が今の私をつくってくれました。
英語は、「道具」でしかありません。使いこなせなければ意味が無いのです。 ぜひ、一緒に「使える英語」を学んでいけたらと思っています。